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「ターミナル」 見てきました。

どちらか言うと映画は好きなほうではないのです。アクション映画は大嫌い。ホラーはもっと嫌い。ラブストーリーはウザい。コメディもお金を出してまで笑いたくはない。戦争映画も心が苦しくなって、こんな平和な時代に生きていることに罪悪感が出てきてしまう。なかなか「見たい」という映画がない。そうですね私は「ドラマ」もあまり見ないほうでした。

 

ただ・・・好きな俳優さんとして佐藤浩市さんがいて、父親の三国連太郎との確執があり、尊敬しながらライバル?反面教師?交流がなかった三国を意識しながらご自分も俳優業続ける人間臭さが好きです。

 

この映画では佐藤は弁護士の役どころですが、スーツの時はビッシっと。しかし家(借家)に戻るとオヤジになりその辺りの演技力はやはり役者だと思います。ただ、料理(20年主婦の私より腕は上!)をし洗濯物をたたみ、借家住まいだけれど生活の質は落としていないところもこの物語の中で大切な所だと思いました。客が来た時におもむろに奥に下がりジャージーから普段着のおっさん服に着替えてくる気配りも「紳士!」そう!ここ大事です。おっさん服でダサいけど気配りが紳士なのです。細々したところに役どころがにじんでいます。(思わず主人と比較してしまった)

 

地味な映画でした。多分私が30代40代なら物足りなさを感じたと思います。50を過ぎて当たり前の生活の中でとても考えさせる場面がいくつも出てきました。法に触れたものが「罪」ですがそれ以外ギリギリセーフというものもあるわけで、それはラッキーではなく、やはり一生背負っていく覚悟を取った主人公に誠実さを感じました。今度は本を読んでみようと思います。