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着物 2

着物の良さはリサイクルができることにあります。子供の場合は裄丈を肩でつまんでおくことができますし、大人になって5k太ったくらいでサイズチェンジをする必要もなく、前身の重ねが狭くなるくらいですみます。

お茶の先生がおっしゃっていたのですが、座ったまま移動する動作があるので、どうしても着物の膝がすれていきます。すると「仕立て直し」で前身を上下ひっくり返すのだそうです。肩の方を膝にもってくるのです。襟のところでVカットになっていますが、あれは布を畳み込んであり、決してVに裁断はされていないのです。ですので、着物を解くと1枚の布になって現れてきます。同じように袖の袂のカーブもそうです。洋服だと縫い目ギリギリにカットするのですが、着物は表に響かないように畳まれています。

着物の最後の役目は、布が傷みだしたらほどして、ジグソーパズルではないのですが、着物を作る前の元の1枚の布に復活させます。それを3着くらいですか、合わせますと、大きな風呂敷になり、布団を包んだり、荷物を包んだりすることができるのです。

日本人ってすごい、倹約家だったんですね。